公務員の嗜み

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海外ECサイトからの直輸入のススメ

 今日の話題は海外ECサイトからの直輸入についてです。

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海外からの輸入



○この記事を読んでほしい方

・色んなものをおトクに買いたい方

・海外ECサイトを使ってみたいけどハードルが高いと思っている方

 

○目次

・海外ECサイトを使うメリット2選、デメリット5選

・海外ECサイトで買い物をする具体的手順

・海外ECサイトで買い物をして思うこと

 

・海外ECサイトを使うメリット2選、デメリット5選

 海外ECサイトを使う一番のメリットは、①日本で正規輸入代理店を通して買うより安く商品を購入できることです。商品によりますが、私の体感的には30%くらい安く購入できています。私は、スマートバンドのグローバル版やスキューバダイビング用のダイビングコンピュータなどを購入しました。

 また、海外ECサイトを使う、見逃せないもう一つのメリットが、②日本にまだ入ってきていない商品を購入できる点です。日本未発売の商品ということは、まだほとんどの人が使ったことのない機能やスペックのガジェットを使うことができ、その優越感はなかなかのものです。

 一方で海外ECサイトを使うデメリットもいくつか存在します。まず、大きなデメリットが①通常日本で使用できないガジェットも数多く存在していることです。日本には技適という制度があって、これに合格した製品しか日本では使えません。例えば、日本人のあなたが、日本未発売の技適未取得端末を海外から個人輸入したとします。現行の電波法の下では、国内で電源をオンにした時点で違法の恐れあり、と判断されます。

 しかし、電波法の改正案が第198回通常国会に提出され、2019年11月20日より技適マークがない機器でも実験的に国内で利用することができるようになりました。簡単に言うと、技適未取得の無線端末であっても、合法的に利用可能な道が開けました。新設された特例制度を利用し、総務省に所定の項目を届け出ることにより、最大で180日間は合法的に電源をオンにして使うことができます。まさに、最新ガジェットを誰よりも早く試したい私のようなガジェットオタクや、新しいアプリやサービスを開発したい人や企業にとっては、願ってもない制度です。

 次に、海外ECサイトを利用するデメリットは②輸送コストと輸送日数、そして箱潰れです。海外から商品を直接輸入するので当然のことながら送料がかかり、輸送日数も日本国内のように翌日配達とはいきません。そして、海外からの輸送中に生じる箱潰れは、日常茶飯事です。日本国内で正規流通してる商品とは別物と考えた方がいいでしょう。

 さらなる海外ECサイトを利用するデメリットは、③サイトによっては表記が日本語対応してなかったり、翻訳ソフトに無理やり突っ込んだような変な日本語だったりすることです。しかし英語がある程度読めればこの問題は解決します。

 そして海外ECサイトを利用するデメリットとしては、④日本の正規輸入代理店なら受けられる公式サポートが受けられないこともあげられます。これは日本で売っていないものも買える、というメリットの裏返しですね。しかし、私はあまりにも安すぎるガジェットには手を出していないので、これまでに公式サポートがあればなあ、と思ったことはありません。メジャーどころのメーカーが作っているガジェットはgoogle検索すれば大体使いかたやレビュー動画などが出ているので、苦労することは少ないでしょう。

 最後の海外ECサイトを利用するデメリットは、⑤類似品が多いことです。XiaomiやOppoなど日本でも有名になってきた中国メーカーの製品が安く買える一方、ほしい商品を検索すると、値段の一段安い類似品がたくさん引っかかってきます。安さで飛びついて、注文したら、まったく別の商品が届いた、なんてことにならないよう、きちんと確認して買い物を楽しみたいところです。

 

・海外ECサイトで買い物をする具体的手順

 まずは、クレジットカードを用意しましょう。できれば国際ブランドはVISAかMasterCardがいいでしょう。次にPaypalに登録しましょう。クレジットカードを直接海外ECサイトに登録してもいいですが、何となく怖いので私はPaypalを利用しています。Paypalを利用することで、支払い情報は相手に伝わらないので安心です。登録は無料ですし、手数料も日本正規代理店で海外のガジェットを買うのに比べれば、微々たるものです。

 そしていよいよ、海外ECサイトにアクセスしてお買い物です。私的、初心者におススメの海外ECサイトはAliExpress、Gearbest、Banggoodあたりでしょうか。ちょっと日本語が怪しいですが、大手サイトで安心感があります。ほしいガジェットを検索するもよし、トップページから興味のある商品を片っ端から見るもよしです。はれてほしい商品が見つかったら、商品をカートに入れ、配送先住所(日本語表記ではないので苦戦するかもしれません)を入れて注文ボタンを押し、Paypal支払いを選んで、料金を確認して注文ボタンを押すだけです。Amazon楽天などで普段から買い物をしている人なら、ほとんど抵抗なく注文までたどり着けることでしょう。

 国内ECサイトに比べ、輸送には非常に長い時間がかかります。私が最近AliExpressで買ったMi smart band 6は約3週間後に配達されました。

 慣れてきたらアリババやタオバオなんかにも手を出してみると沼におちることでしょう。

 

・海外ECサイトで買い物をして思うこと

 まず、日本で販売されているものと、同じ品質のものが約3割引きほどで買えるというのが魅力的すぎます。そして、日本で発売されていないハイスペックなガジェットたちは見ているだけでもワクワクします。最悪、壊れてしまったときに情報がないと困ってしまうスマートフォンや、何かの記念でラッピングしてきれいに送りたいプレゼントなどを除き、自分用のガジェットを海外サイトから直輸入した時のワクワク感はたまりません。デメリットも数多くある海外ECサイトですが、それを上回る魅力があります。皆様も、電波法の範囲内で、最新ガジェットに触れてワクワクしてみませんか!?

 

 今夜はこの辺で。ではではー。

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