公務員の嗜み

公務員の嗜み

公務員の資産運用やライフハック、趣味などについての雑記ブログです。

MENU

デュアルSIMスマホのススメ

 今夜の話題は、デュアルSIMスマホについてです。

f:id:satokoji1983:20211030092646p:plain

デュアルSIMスマホ



〇この記事を読んでほしい方

・通信費を安くしたい方

・古いスマートフォンを使い続けている方

 

〇目次

・デュアルSIMスマホが手放せない!

iPhoneでもデュアルSIM運用が可能

・デュアルSIMスマホのメリット・デメリット

・デュアルSIMスマホを使って思ったこと

 

・デュアルSIMスマホが手放せない!

 普段の生活を変えずに月々の生活コストを下げたい、そう思う方は多いのではないでしょうか。そのための一つの答えが、デュアルSIMスマホを使うことです。

 デュアルSIMスマホとは何ぞや、という方も多いと思うので、説明すると一台のスマートフォンで2枚のSIMカードをさすことのできるスマートフォンのことです。最新のほとんどのAndroidスマートフォンはデュアルSIMスマホになっていますし、iPhoneも最近のものはほとんどがデュアルSIMに対応しています。

 デュアルSIMスマホと私のかかわりは長く、DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)時代にさかのぼります。DSSSとは1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、どちらか片方のSIMを有効にすることが出来るスマートフォンのことです。有効にしているSIMに紐づく電話番号でのみ電話を受けることや、通信が可能です。当時の、今では考えられない月々の通信費を削減したいと考えた私は、通話品質が高く、キャリアメールの使えるMNOで通話だけを行い、データ通信はMVNOだけで行うという方法で通信費を削減していました。この方法の難点は通話とデータ通信のたびにSIMカードを察し変えなければならないという点でした。正直言ってめちゃくちゃ不便でした。そこにさっそうと現れたのがDSSSスマホでした。2枚のSIMカードをさしたままで、設定画面でどちらのSIMを使うか選ぶだけというのは大きく手間を省くことがでたのですぐに飛びつきました。

 そして時が流れ、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)スマホが登場しました。DSDSスマホでは1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなくどちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能です。また、片方のSIMで通信を行っている間に、もう片方のSIMで電話の着信を受けることができます。ただ一方で、片方のSIMで通話を行っている最中は、もう片方のSIMカードで通信することは出来ません。

 DSDSスマホが登場した時、やっと私の待ち望んだ何の操作も必要なく2枚のSIMカードを利用できる時代が来た、と思い早速飛びつきました。DSDSスマホになってからは何の憂いもなくデータ通信をしていることができるようになりました。

 その後、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)スマホが登場しましたが、このスマートフォンでは、1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなく、どちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能な点、片方のSIMで通信を行っている間に、もう片方のSIMで電話の着信を受けることができる点はDSDSスマホと変わりありませんが、DSDSスマホとの違いは、両方のSIMが4Gで使用可能な点です。使い勝手は正直DSDSスマホと変わりがありませんでした。

 そして、現在DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)スマホが登場しています。このDSDAスマホの特徴は、1台のスマートフォンに2枚のSIMを挿入し、SIMを切り替える必要がなく、どちらのSIMに紐づく電話番号に着信があっても電話を受けることが可能で、また、片方のSIMで通話しながら、もう片方のSIMでデータ通信を行うことも可能です。通話をしながら調べ物をしたい時などに便利な機能ですね。

 

iPhoneでもデュアルSIM運用が可能

 以下のiPhoneでもデュアルSIM運用が可能となっています。

iPhone 13
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone 12
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS Max
iPhone XR

 iPhoneというか、iOSの使用感はAndroidとは大きく違うので(私も初代iphone SEを使っていましたし、タブレットは今もiPad Airです)iPhoneを使い続けたい方は上記iPhoneに変えればデュアルSIM運用ができるので、一考してみてはいかがでしょうか。

 

・デュアルSIMスマホのメリット・デメリット

 まずメリットは

 ①通信費が節約できることです。この1点が強すぎます。今はahamoなど割安な料金プランがMNOからも出てきているのでそこまで大きな差は生まれませんが、DSSS、DSDVスマホ時代は、ほかのみんなが高品質な通話とデータ通信を両立させるために8,000円から1万円払っていた時代に私の通信費は2,000円から3,000円程度でした。1年から2年で高性能な最新スマホが買えてしまいます。

 ②2つの電話番号を持つことができるという点もメリットでしょう。例えば仕事用とプライベート用で電話番号を使い分けられます。

 ③海外旅行用の2枚目のSIMとして使えるというのもメリットです。デュアルSIM運用している方は必然的にSIMフリースマホを使うことが多くなると思います。私は海外に行く際には現地のSIMをあらかじめ用意しておき、飛行機内でメインのMNOSIMと現地のSIMをさして持っていきます。そうすると最悪、日本から急用があるときはメインのSIMに着信が入るうえ、現地でWifiを探す必要がないため例えば、私の趣味のスキューバダイビング中でも船の上でスマホを使うことができます。

 逆にデメリットは、2枚目のSIMを契約する煩雑さでしょうか。これについては、スマホだけで完結できるので、普通にスマホが使える方なら特に難しいことはありません。

 

・デュアルSIMスマホを使って思ったこと

 DSSS、DSDSスマホの登場時はこれが私の求めていた機能だ!とすぐに飛びついたのですが、DSDV、DSDAスマホについては、まあ便利だけどすぐに飛びつくほどではないかな、というのが感想です。

 今では一番のメリットである通信費の削減はahamoなどのプランの登場によりインパクトは薄れてしまいましたが、それでも、メインのDoCoMo回線は通話のみで1,200円ほど、楽天モバイルでMyLink通話とデータ通信無制限0円(1年限定ですが)という組み合わせは今でも最強の通信方法だと考えています。皆様も自分に合ったデュアルSIM運用を考えてみて、通信費を削減してみてはいかがでしょうか。

 

 今夜はこの辺で。ではではー。

プライバシーポリシー